望江楼公園(ぼうこうろうこうえん) 望江楼公園は、成都の南部を流れる錦江のほとりにある公園で、園内の主な建築物は唐代一の女流詩人ー薛涛(せっとう)を記念して建てられた。薛涛はここの井戸水を使ってすいた紙に詩文を書いたと言われている。また彼女は竹が非常に好きであったため公園内には150種類以上もの竹が植えられており、別名で竹子公園とも呼ばれるほどである。下2階が四角で上の2階が八角という変わった形の崇麗閣の通称が公園の名になっている望江楼で、4階からは成都の街を眺めることができる。