重慶動物園で公開された満1ヶ月を迎えたパンダの双子の赤ちゃん
重慶動物園で同じ日に誕生した2組の双子パンダが23日、生後満1ヶ月を迎えた。重慶動物園は同日、このパンダの赤ちゃん4頭の名前を世界中から募集するイベントをスタートした。重慶日報が伝えた。
6月23日、重慶動物園で飼育されているジャイアントパンダ「蘭香(ランシャン)」と「莽仔(マンザイ)」の2頭が、それぞれ双子を出産した。現在のところ、この2組の双子パンダは順調に成長している。「蘭香」が産んだ双子は、兄が体重1357.4グラム、弟が1295.9グラム。「莽仔」の赤ちゃんは、姉が984.8グラム、妹が1002.3グラム。
重慶動物園は23日、これら4頭のパンダの赤ちゃんの名前を世界中から募集するイベントを正式にスタートした。世界各地から、「重慶動物園」微信(WeChat)公式アカウントでのメッセージ送信やメール送信、電話による応募などさまざまなルートを通じて、名前募集に応募することが可能で、動物園側は、応募された名前の取りまとめ選考を経て、10組の候補を選び、オンライン投票を実施する。
8月23日から、ノミネートされた10組の名前について、同園の微信公式アカウントでオンライン投票を行う計画で、最終的に確定した名前は、各メディアと重慶動物園の広報媒体を通じて公開される。
9月30日、「2組の双子パンダの赤ちゃん命名式典」を執り行う予定。式典において、名前募集活動の最終結果を公表する。ノミネートされた名前の応募者は、この式典に招待される。最終的に選ばれた名前の応募者は、パンダの赤ちゃんの「名札」の除幕に参加することができる。
2019/07/25
|