北魏時代に築かれた道教の寺、西寧市の北山にある。山の斜面を生かして築かれている。上は今にも落ちそうになる岩壁を頂き、下は深い谷に臨む。構造が奇特で宛も岩壁に懸かっているもののようである。長年の風雨にさらされた赤色の岩肌が自然に形成した一体の間仏は北禅寺の一大聖跡である。寺内には九窟十八洞がある。いずれも天井図案や壁画が描かれ、神仏の彫像が供養されている。二階建ての主要建築―魁星楼はこじんまりとしてユニーク。ここからケーブルカーで山の頂上に登られ、西寧市の美しい景色はあます所なく目の前に取められる。
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