西寧市
青海省の東部に位する西寧市は省都であり、全省の政治文化経済交通の中心地である。紀元前121年、西に進んで湟水流域に着いた漢の軍はそこで軍を駐屯し開墾に従事した。漢の霍去病が建てた軍事基地―西平亭は西寧市の始まりと言えよう。北宋の崇寧3年(紀元1104年)西寧州が設立され、その時から西寧の名は初めて史料に現れた。1929年、青海省が設立された時、西寧は省都として指定された。大陸性高原の半乾燥気候に惠まれたため、冬に厳寒がなく、夏は酷暑がない。年間の平均気温は6.5前後で、天然の避暑地になっている。総面積は350キロで、人口は100万人である。チベット族、回族、蒙古族、満族、ト族、サラ族ばどの民族が集まって居住する都市として、少数民族の人口は総人口の3分の1を占めている。
青海省紹介
青海省は中国の青海チベット高原の東北部に位する、観光資源もきわめて豊富なところで、生態環境も非常に独特な省である。省内には中国の最大な陸地塩水湖―青海湖、湖中にある名高い鳥島をはじめ、青蔵高原みおけるシーサンパンナーと称えられた循化孟達植物自然保護区および中国チベット仏教ゲル派6大寺のひとつのタール寺、現在までに発掘規模が最大でかなり完壁な状態に保たれた原始墓地―柳湾古墓群、現在から500年前の明代の宮殿式建築―瞿?寺、中国の四大盆地のひとつのチャイダム盆地のほか、岩壁に築かれた北禅寺、名が西北に知れ渡った東関清真大寺、カンポラ森林公園、花が咲き競う五老峰、老?峰などの観光名所がある。
青海高原の「緑の絨毯」のような草原は果てしなくどこまでも続き、中国の5大牧場のひとつに数えられる。馬、高原の船と称えられたヤク、羊の群れは、至る所に点在する牧畜民テントとともに、秀麗で閑静な草原風光を織り成す。有名な長江と黄河はいずれも青海省内に源を発するものである。長江の水源地では数10キロに渡って広る氷塔林、水晶でできたもののようで、様々な姿を呈していて美しい。黄河の水源地では湖泊やせせらぎは空の星のように点在し、水は豊富で牧草はよく茂っている。
チベット族、回族、蒙古族、満族、ト族、サラ族は青海省の主要な少数民族である。これらの民族は勤勉で豪放、歌も踊りも上手で、濃い民族風情が満喫できる。海外の観光客に青海の奇特な民族風情を理解してもらうため、いろいろな旅コースが勧めれられた。成都発の人気があるコースは成都―西寧―敦煌の南シルクロード、成都―西寧―青海湖―タール寺―金銀灘、成都―西寧―青海湖―ゴルムーラサなどがある。また、素晴らしい自然景色、バードウオッチング、登山探検などのシリーズも進められる。
青海の観光テーマは大自然に向け、大自然を知り、環境を保護する。青海省各民族の人々は世界各地の観光客が青海に来て観光することをお持ちしている。
西寧市味覚
西寧は歴史が古い高原の町である。代々青海チベット高原に住んでいる漢族、チベット族、回族、蒙古族、満州族などの諸民族は民族特色のある有名な料理、お菓子を開発した。
西寧では炒面片、羊腸面、ヤクの干し、ミサ、羊の焼き物、万盛馬ビンなどのが有名である。料理というと、金魚発菜、駱駝のこぶ、蒸し石羊肉、菊花湟魚、菊花牛沖、湟魚の白蒸し、バター湟魚、芙蓉魚片、羊の醤油煮など。
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