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パンダの疾病予防管理
   


基地は長期にわたり、病気にかかった野生パンダや、ほかの機構で飼育されているパンダの救助と繁殖に全力を尽くしています。いままで既に何頭の野生パンダは救助を受け、治癒された後また野外へ戻されました。更に、パンダ基地は臥龍、宝興、平武、白水江、陝西などの自然保護区と北京、重慶、昆明、西安、福州、蘭州、陝西楼観台などの各地のパンダ飼育機構と、パンダ及びその精液を交換するなどの形で技術の支持をしたり、交流し合ったりしてたくさんのパンダ救助、繁殖活動に関与しています。このような努力し続けているパンダ基地は中国のパンダ数量の増加、野生パンダの生物種作りに多大な貢献をしたと公認されています。

ジャイアントパンダのほか、パンダ基地はレッサパンダの保護にも取り込んでいます。レッサパンダの人工育児、寄生虫とジステンパーなどの伝染病の予防では重大な突破を遂げました。現在、基地にレッサパンダが76頭あり、世界最大なレッサパンダの人工飼育群れとなっています。

パンダ基地は科学的な飼育方法でパンダの発情問題を解決しました。今まで問題視されていた「発情難」の背景には科学的な飼育方法が欠けていたことが挙げられます。これで慢性下痢と営養不良症などパンダの健康に障害していた疾病の予防ができるようになったし、粘液便をする頻度もダウンしたから、パンダの排便問題も改善されました。

パンダの疾病予防管理、慢性下痢、営養不良症、出血性大腸炎、輪状ウイルス感染、回虫症、ジステンパーなどパンダの健康にひどい障害を与えていた疾病の予防問題を解決しました。

パンダの遺伝子管理、パンダの親子鑑定と生物種としての遺伝子管理問題を解決しました。一代目の親子鑑定は999年のDNA指紋鑑定技術です;二代目の親子鑑定は微衛星技術で、生物種の遺伝子管理を全面的に行うことです。世界最大なパンダ精子バンクと世界唯一のパンダ細胞バンクが既にできていて、パンダの幹細胞バンクと組織サンプルバンクも作り始まりました。 

天敵以外、パンダの生存にとって最大な危害はなんといっても疾病でしょう。消化、呼吸、神経、造血系統の疾病はパンダの命にかかっているし、各種の腫瘤や、体内外の寄生虫病、皮膚病及び怪我などもパンダの健康と寿命を脅かしています。
・ 消化系統疾病:嘔吐、下痢、血便と腸閉塞.
・ 呼吸系統疾病:風邪と上気道感染症.
・ 神経系統疾病:癲癇.
・ 造血系統疾病:溶血性貧血、ジステンパー.
・ 寄生虫病:パンダ蛔虫や、ダニなど。