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臥龍パンダ保護中心神樹坪基地「中華大熊猫苑」オープン
   


2008年の四川大地震で、甚大な被害を受けた「臥龍パンダ基地」は、元の場所から約20km離れた耿達鎮に、香港政府による援助などで震災から四川?川大地震で壊滅的損傷を受け閉鎖されていた臥龍パンダ基地が、臥龍鎮と約20キロを離れた耿達鎮(成都市寄り)に移転して、2016年5月11日、中国保護大熊猫研究中心耿達基地及び中華大熊猫苑としてオープンしました。

耿達郷神樹坪区に新設された新臥龍大熊猫繁育研究中心は、中国保?大熊猫研究中心神樹坪基地/中華大熊猫苑です。四川省臥龍の中華パンダ苑神樹坪基地で、国宝のパンダは飼育員の心のこもった世話を受けながら日光浴を満喫しています。同基地は中国パンダ研究保護センターが2008年の四川大地震後に再建したパンダ基地で、四川省臥龍国家級自然保護区管理局耿達郷神樹坪の黄草坪区域である。敷地面積は約150ヘクタール。神樹坪基地では現在、今年生まれた19頭を含む計50頭余りのパンダが生活しています。

現在、全32頭のパンダが保護されており、そのうちの7頭が昨年2015年に生まれた1歳未満の子供パンダです。四川大地震の震源地であった映秀から臥龍へ続く省道303線ー映臥公路(全長45km)の復旧工事もほぼ完了しており、2016年10月に正式開通を予定しています。この省道303線を利用すれば、成都から「中華大熊猫苑」まで、車で片道約2時間で行くことができますので、是非愛らしいパンダと触れ合いに四川省へお越しください。

成都市からの交通路に関しては、破壊で中断された省道S303線の映秀鎮から臥龍鎮までの道路が5月11日に南華トンネルの工事現場で全線貫通儀式が行われたことで、この完工が本年10月と予定されて(映臥公路全長45キロ―映秀〜耿達約23キロ・耿達〜臥龍約22キロ)、これにより成都から中華大熊猫苑までは片道で2時間で行けるようになります、四姑娘山までの移動時間も5〜6時間に短縮されます。臥龍中華大熊猫苑、場所は映秀から?龍を抜ける1本道S303の道沿い、耿達郷です。パンダにとってはとてもいい、静かな涼しい場所なのです。周りに見える山々には野生のパンダが棲息しています。

入場料 2016年中は60元、2017年は90元。