昆明石林は雲南石林と呼ばれ、石が多く林のようになっていることで有名です。李子園菁は環林路から10キロの山中にあります。高さ20-30mの大石柱が11.92平方キロメートルの台地に名のごとく林立しています。石林は本物の石によって構成された林です。そこを歩くと様々な形をした石が林立し壮大な雰囲気が堪能できます。石灰岩の性質で石の柱がそれぞれ分離しています。常に雨や風などの侵食によって数え切れないほどの石の峰や柱などが奇石、滝、湖、丘陵を一体とした石林の多様多彩の風景を作り出しています。雲南石林のカルスト地形の分布の多様性、溶岩の特異な姿、地質変化の複雑さ、石そのものの美しさ、そこに暮らす人々との融合及び景観のすばらしさなどは世界中のカルスト地形の中でも上位を占めています。特に一部分のゾーンには石灰岩と玄武岩が積み重なり形成された地質形態の箇所もあって世界にも稀です。
大石林は緊密に立ちならぶ石の峰によって構成され、盆地のようです。ここの石はまっすぐに立ち、淡いグレーの石の柱が直立しているように見えます。最も高いもので40メートル以上あります。小石林は(アシマ観光地)は大石林のそばにあり、大石林の緊密さと比べ、ここはシンプルな雰囲気に溢れています。石の厚さも厚くて幅もより広い石壁は、屏風のように小石林を各々小さい庭園に分けています。
様々な形の石の柱などが揃っています。そしてここの木も比較的に低く、石林の壮大さを際立たせ自然の風貌を保っています。大石林や小石林との雰囲気が全く違います。そのため他とは気分が変わるでしょう。環林路の南側の300メートルの石壁には壁画が飾られており、そこには人間、野獣、星、月などの図が描かれています。専門家によれば壁画は宗教の始まりを描いているとのことです。
雲南石林は独特な民族風情で人々を魅了しています。石林にはイ族の人々が幸せに暮らしています。石林は自然の風景であると共に人と文化の風景でもあります。石林のそばに住んでいるイ族の人々には豊富な歴史、文化があります。また「アシマ」(イ族の言葉で「金ほど美しいお嬢さん」を意味する)のような庶民の文化芸術も生みだしています。
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