建水古城は昔は臨安と呼ばれ、深い歴史を持つ文化名城です。古城の中の各種の古い建築は精巧で美しくて、しかも完全に保存して、精巧で美しい建築技術もみえます。
朱家花園
朱家花園は建水県の翰林街にあり、清の時代、郷紳朱渭卿兄弟が建てた家と宗祠です。園内の宗祠、廟堂、居室、庭園はすべて立派で、ここで西南地区の民家の建築の風格を知ることができます。朱家花園の建物は、建水の典型的な並列連隊式民家建築群です。住宅の構造は整然としていて、観光客は部屋の中を行き来して、「迷宮」の建物を経験することができます。
建水文廟
建水文廟は建水県城の西北の隅にあり、元代に建てられました。今まで600年余りの歴史があり、明清の二代にわたって拡張されました。建水文廟は中国では、山東曲阜孔廟と北京孔廟を除く第三の孔廟です。
文廟の門に入ると、正面は厳かで厳粛な「太和元気坊」で、下は20ムー余りの「学海池」で、周囲の柳の糸が軽くふいて、池の中には思楽亭が建てられています。左、右には「礼門」と「義路」があります。大成門にはいって、大成殿の入り口には「先師廟」という三つの字が掲げられています。正殿の真ん中に孔子の位牌が供えられています。扉には100あまりの大きさの動物の模様が彫られています。崇聖殿、孔子の両親の殿堂を奉納することを祈願するため、殿前石段の上で杭州西湖の二十四景図が刻まれています。殿の東側には倉庫聖祠、景賢祠などもあります。
文廟は古代には孔子崇儒の道場だけでなく、官府の学校運営の場でもありました。今でも多くの学生が試験前に文壇に行って順調を祈っています。毎週週末、文廟でははかなり規模の「古楽ショー」があります。公演時間は9:00ー11:00と14:00-16:00で、無料で観覧できます。毎年9月28日に孔子の誕生日の祭穴の大典は、この盛事に間に合わせたら、絶対に逃してはいけません。
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