エベレストの中国語は、チョモランマです。エベレスト大本営は、エベレストの核心区を守るために設けられた保護地帯で、エベレストを撮影する一番いい場所の一つであり、登山隊が中国側からエベレストに登る時の大本営でもあります。毎年4〜6月は登山シーズンで、一番にぎやかな時期です。
エベレストは世界の最高峰で、海抜は8844mです。エベレストの頂上は中国とネパールの国境に位置して、南側はネパールサカマタ地域、北側は中国チベット自治区定日県、中国で最も美しくて、壮麗な十大名山の一つです。エベレストの近くにも海抜8000m超の山は五つもあります。それに7000m以上の山も40ぐらいあって、これらの高い山々はエベレストの美しい自然風景となっています。ここは登山者の聖地で、チベットとネパールの人々の神聖な場所です。この世界最高峰を登頂を目指す登山隊はますます多くなっていますが、多くの観光客は麓のところに来て、その美しさと壮麗な風景を楽しむのです。
チョモランマ大本営は交通が不便で、車は絨布寺のテントキャンプ場までです。観光客は通常車でラサから行き、往復は4日間ぐらいかかります。一部の観光客はテントキャンプ場で宿泊します。価格は高くないですが、ハードウエアの条件は厳しいです。大本営のそばには石碑があります。上には「チョモランマ峰大本営、海抜5200 m」という文字が刻まれています。観光客はここで記念写真を撮ります。また、テント郵便所ではがきを買って印鑑を押すこともできます。5元の一つです。その中に2008年オリンピックの聖火がチョモランマに登ったというスタンプがあります。
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