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青海西北観光地 カナス湖

 

喀纳斯湖(カナス湖)

ブルチン県の市中より140㎞離れたアルタイ山脈の密林の中に位置し、湖面の海抜は1374m。面積はボゴダ山の天池のゆうに10倍はある44.78k㎡。最も深いところは180mにも達する。湖水は雪解け水が集まったもので、果てしなく広がる湖面は鏡のように周囲の連峰を映し出し、湖面が季節や天気によってその色を変えることでも有名。重なりあう木々が一面に染まる秋は、絵のような美しさである。カナスとはモンゴル語で「神秘的で美しい」という意味。

カナス湖には奇観がいくつもある。1つは1,000mも続く枯れ木の堤防。これは強風のために逆流してきた浮き木が集まってきたもの。2つ目は巨大な?湖の怪物」。水を飲みに湖岸にやってきた馬が水中に引きずり込まれることもよくあるという。近年になってこれは地元特産の大紅魚(イトウ)ではないかといわれているが、カナス湖の神秘性を増すには十分である。3つ目は雨上がりにしか見られない「峨眉絶景」と呼ばれる雲海仏光。これ以外にもトウバ族やアルタイ岩画なども観光客を惹きつけてやまない。

カナス湖の北東約40キロメートルの友誼山のふもとで、アラコリ湖という湖が近年発見された。海抜1954m、面積は約10k㎡で、モンゴル語の意味は「白い湖」。この神秘的な白色は石灰岩が風化したものだとされ、カナス湖からは、車幅3mの山道を馬で1日半かけて行くしかない。

またカナス自然保護区は、中国で唯一の南シベリア系動植物の分布地域でもある。ここでは他では見られない珍種の動植物や魚、昆虫などに出会えるだろう。カナス湖の周りには、雪峰が聳え立ち、湖や山の景色に混じってすばらしい景観を見せている。ここは中国唯一の南シベリア系の動植物保護区で、落葉松、赤松、トウヒ、モミなど800種類もの珍しい木々とたくさんのポプラが茂り、また39種類の獣類、117種類の鳥類、4種類の両生爬虫類、7種類の魚類と300種類の昆虫類がそれぞれ生息していて、ここにしか生息しない種類も含まれている。

賈登峪はカナス風景区の入り口で、ホテルが集中している場所でもある。風景区の専用観光バス乗って、カナス河に沿って、次第に臥龍湾、月湾、神仙湾、鴨沼湾などの観光スポットが見られて、最後、カナス湖畔に着く。余裕があれば、遊覧船を乗ったり、観魚亭を登って、カナス湖の全景を一覧して、伝説中の湖中化物が見られるかもしれない。「観魚亭」を下り、次はカナス湖の最大の写真撮影スポット、カナス湖の紹介写真には必ず載っている3ヶ所をゆっくり歩いて見て回る。其処は先ほど景区内に入って来た途中にバスの窓からチラッとその一端を見た場所である。上から「神仙湾」、「月亮湾」、「臥龍湾」の3ヶ所である。景区内はバスが頻繁に通っており各スポット地点で自分の好きな時に自由に乗り降り出来るシステムになっている。アルタイ山脈から流れ出てきた雪解け水はカナス湖を経て川となって下へ流れる。その川は何千年もかけて蛇行したり溜まり場を作ったりして自然の景観を作ってきた。色々説明するより小生が撮った写真を見て納得頂きたい。「素晴らしい」「絶景」の一言である。自然の造形は偉大なものである。

カナス宿泊地夕方の散歩  今回は夏で緑一色だけで絵葉書の様な美しさは今一つである。これが秋になり落葉樹が変色してくると一層カラフルになり絶景となりいい写真が撮れるだろう。ゆっくり3時間ほど時間をかけてカナス湖の自然を満喫した。

9月に入り、新疆維吾爾(ウィグル)自治区の景勝地、喀纳斯(カナス)地区の秋は人を酔わせる。真っ白い雪山、黄色に染まったカバの木、緑のヒノキがカナに彩りを添え、国内外からの大勢の観光客を魅了している。カナス景勝地は新疆のアルタイ山の中腹に位置し、中国とカザフスタン、ロシア、モンゴル国境に隣接する黄金地帯にある。総面積はおよそ1万30平方キロメートルで、「地上の楽園」と称されている。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

   
   
   
 
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