ジムサル ヤルダン地形の五彩城
ジムサル県都の北100km砂漠の奥地に位置する、広々としたゴビ砂漠から城郭のような地帯に入ると、かなり、古い昔の湖の底だと言われる地層をあらわにした色彩に、富んだ連峰が幾重にも重なりながらまわりを取り囲む。長期の風食後、色彩が豊富に表れ、赤、青、緑、灰色黄色、黒、白などとても鮮やかだ。五彩山の下の瑪瑙灘では、先史時代の生物の化石がいたる所に見られ、古森林化石が50kmほど曲がりくねって続けている。
五彩灘
五彩灘や五彩河岸と呼ばれる、河流域は新疆アルタイと布尓津(ブルジン)の境界内に位置している。布爾津県市内から西へ24km、額爾斉斯河の北岸の台地にあり、標高480m。何万年もの風食や浸食などの自然の作用の影響で、典型的な風化土堆群地形が形成され美しかった。南岸には緑色がいっぱい染まっており、北岸とぜんぜん違う景色をしている。夕焼け時の景色が一番良い。
五彩灘全景
五彩灘は五彩河岸とも呼ばれ、ブルチン県西24キロ、エルキス河北岸に位置し、面積は3平方キロメートルである。五彩灘は風食と水食で形成され、河岸岩石各層の硬度によって、風に吹かれて、いろいろの形になった。こちらの岩石層は赤、浅い黄色、浅い緑色の砂岩と泥岩になって、五彩の地表に形成された。特に朝日、夕日の頃が、最も綺麗である。保護区は、自然環境が美しく、森や草原が広がり、川もあれば湖もあるだけに、観光、自然保護、科学的調査や歴史と文化では非常に高い価値がある。
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